ウッドスタイルプランニングの特徴のひとつは、匠の技術です。長年の経験を積んだ熟練棟梁が、木を選ぶところから施行まで管理し、施主様の生活を第一に考えた家づくりを行っていきます。無垢の木の良さを最大限に引き出すことも匠の技術のひとつ。昔から伝わる伝統的工法を用いることで、強度に優れ北陸の気候に合った家を建てることが可能になります。
『無垢材』とは、1本の原木から角材や板を直接必要な寸法に切り出したもの。木本来の質感、風合いが魅力で、化学物質を含まない自然素材です。一番の特徴は調湿作用。湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保とうとするため、コンクリートの約2倍とも言われる優れた断熱性があります。周囲の温度に影響されにくく、夏は涼しく冬は暖かい家が実現します。
内装の壁には『珪藻土』を使用しています。『珪藻土』とは一言でいうと、植物性プランクトンの死骸が長い年月かかって化石化したもの。炭の数十倍といわれる無数の穴が、空気中の水分を吸収・発散させ、イヤなニオイや有害物質を吸着・分解してくれます。いわば天然の空気清浄機。『珪藻土』も北陸の気候に合った素材の1つなのです。
『エコカラット』とは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料をタイル状にしたもの。その微細な孔が湿気を吸収したり放出したりすることで、湿度調整を行います。
断熱材では止まらない熱、それが輻射熱です。遮熱材は輻射熱に対し大きな効果を発揮します。屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。冬場には、室内の温度が外へ逃げようとしますが、輻射熱を室内側に反射する働きがあります。ウッドスタイルプランニングでは、より快適な住まいを提供するため、この遮熱材を使用しています。